背中の痛みを改善する5つの知識! ~病気のサインを見逃さない~


背中の痛みを感じたとき、即座に病気と関連付ける人は少ないかと思います。湿布で応急処置をし、安静にしていれば治るだろうと判断するでしょう。
ですが、その「先延ばし」が寿命を縮めている可能性があることを自覚してください。
背中の痛みにはさまざまな要因があります。軽度なものから命に係(かか)わるものまで多岐にわたり、医師であっても検査をしないことには一概に問題ないとは断言できないのです。
そこで、少しでもご自身で判断できるよう背中の痛みについて記事にまとめてみました。気になっている方だけでなく、症状を治したい方も必見ですよ。

  1. 背中が痛むとき
  2. 背中の痛みから考えられる怖い病気とは?
  3. 背中の痛みの治療法
  4. 背中が痛いときのセルフケア
  5. 背中が痛いときに利用したい整体について
  6. 背中の痛みにかんするよくある質問
  7. まとめ

この記事を読むことで、背中の痛みに隠れた「病気の種類」を知ることができるでしょう。ご自分の症状を客観的に自覚し、「様子を見る」「整体に通う」「早急に医療機関を受診する」という3つから選んで対応してください。

1.背中が痛むとき

背中の痛みにはどんな原因があるのでしょうか? 十人十色の痛み方があるからこそ、下記の項目を参考にして自分の症状を把握しましょう。

1-1.主な原因

背中の痛みにはさまざまな原因が考えられます。
ですが、代表的なものとして、

  • 慣れない運動などで発症した筋肉疲労
  • 事故などによるむち打ち(首のねんざ)
  • 就寝時の体勢による寝違え
  • スポーツや日常生活で負ったけが
  • 先天的あるいは後天的な骨の異常
  • 「生活習慣」や「過度なストレス」による内臓疾患

という事柄が挙げられます。
また、仕事などで中腰作業が多い場合も「慢性的な背中の痛み」に悩まされる方が多いです。
そのほか、意外に盲点なのが筋トレでしょう。背筋を鍛えるため「エビぞり」などの筋トレを過度にすると、筋肉を傷め、背中に鈍痛が走ります。

1-2.主な症状

背中の痛みとはいえ、感じ方にも種類があります。また、頭痛や吐き気を併発するケースもあり、総体的に見て症状を判断してください。

  • 背中の痛み(鈍痛・刺すような痛み・しびれるような痛みなど)
  • 背中の痛み+頭痛
  • 背中の痛み+吐き気
  • 背中の痛み+腹痛
  • 背中の痛み+腰痛
  • 呼吸で背中が痛む
  • 違和感のある箇所を押す・たたくと痛む

主な症状には上記が挙げられます。リストを見るだけでも、症状が非常に多いことがわかるでしょう。医療の知識がある方なら心配はいりませんが、素人の安易な思い過ごしほど危険なものはありません。「痛む」ということは、体のどこかが損傷しており、脳が教えてくれているということを覚えておいてください。

1-3.痛み方

症状によって異なりますが、背中の痛みは「限定的な箇所」がずきずきと鈍く痛むことが多いでしょう。ただ、前述したように痛み方も多岐にわたります。ひどい方は「突き抜けるような痛み」で立っていられないこともあるでしょう。

1-4.なりやすい人

一概にはいえませんが、背中の痛みに悩まされている方にはある程度の共通点があります。

  • 日常的に姿勢が悪い(猫背など)
  • 生活が不摂生
  • 酒やたばこをたしなんでいる
  • 食生活が偏っている

すべてではありませんが、上記の事柄が「背中に痛みを感じている方」に多い傾向があります。また、「生活習慣病」が背中の痛みに影響していることも知っておいてください。

1-5.セルフチェック項目

背中の痛みに係わるセルフチェックを下記にまとめてみました。ご自身にいくつ当てはまるか確認してみてください。

  • 背中が痛くて目が覚める
  • 首を動かすと背中が痛む
  • 湯船につかると背中の痛みが和らぐ
  • 安静にしているのに左の背中が痛い
  • 肩のマッサージを受けた次の日に背中が痛い
  • 赤ちゃんを抱っこしていると背中が痛くなってきた
  • 左胸から背中にかけて痛む(または徐々に痛みが増してくる)
  • 久しぶりにストレッチや運動をして背中をひねった際に痛んだ
  • 長時間のデスクワークあと、背伸びをしたら背中の痛みに気付いた
  • 高所に手を伸ばして作業をすると背中から肩にかけて痛くなり、手が上がらなくなる

2.背中の痛みから考えられる怖い病気とは?

背中の痛みから考えられる病気について解説します。危険な病気も紹介しますが、あくまで可能性の問題ですので思い詰めないようにしましょう。ただ、軽んじてはいけません。

2-1.病気の可能性について

背中は「体の広い面積」に触れている場所です。そのため、内部(腎臓・すい臓・胃など)に異常があった際は痛みとなって現れると覚えておいてください。こうした「痛みの要因とは異なる箇所」が痛みを発することを「関連痛」と呼びます。痛みの信号を脳が誤認し、痛みを生じているのです。なんにせよ異常を知らせていることに変わりはありません。
つまり、背中が痛いとき、その奥にある臓器が何かしらの問題を抱えている可能があるということです。

2-2.場所別の痛み

背中の痛みから考えうる病気を細かく挙げると、正直きりがありません。そこで、特定の患部が痛んだ場合に疑う「代表的な病気」を下記に述べていきます。

2-2-1.背中の右側

【肝臓がん】
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、がんを患ってもほとんど症状がありません。肝炎ウイルスによって発症する大病であり、稀(まれ)な症状として背中に痛みが生じます。そのほか、特に激しい運動をしたわけでもないのに疲れやすい傾向があるでしょう。
意識障害・体重激減などの症状が現れた場合、末期である可能性が高いです。

【肝炎】
背中に加え、胸部にも痛みが生じます。体がだるく、発熱やおう吐を伴うでしょう。進行してから症状を自覚するケースが多く、肝炎が悪化すると肝臓がんに変異します。

【胆のう炎】
「胆のう」の炎症により発症します。発熱やおう吐を伴い、腹部・ろっ骨の下にも痛みを生じる傾向があるでしょう。中年女性に多い傾向があります。

2-2-2.背中の左側

【すい臓がん】
喫煙や飲酒による影響が強い病気です。すい臓がんが発見されたときはすでに末期であるケースが多く、毎年3万人以上の方がすい臓がんで命を落としています。
腹部・背中に重苦しい痛みが走り、便秘や食欲不振を伴うでしょう。血糖値の上昇もがんを見極めるポイントです。

【すい炎】
すい炎は「すい管」が何らかの要因で圧迫され、すい液が自分の組織を消化してしまうことで発症します。「腹から背中に突き抜けるような痛み」が走り、立っているのも困難でしょう。

【胃炎】
暴飲暴食・風邪などが原因で胃が荒れる病気です。胃のむかつきなども併発します。

【胃がん】
肺がんに次いで死因第二位の大病です。みぞおちにも強い痛みを生じ、けん怠感も併発します。黒色便が出た際は要注意です。胃がんが進行している可能性があります。

【狭心症】
心臓の周りにある「冠動脈」の血流が悪くなることで発症します。圧迫されたような痛みが特徴でしょう。

【心筋梗塞(しんきんこうそく)】
心臓の周りにある「冠動脈」の血流が止まることで発症します。冷や汗が出てきて、顔面蒼白(そうはく)になる傾向が多いです。

2-2-3.背中の真ん中(痛みを感じる方が最も多い部位です)

【胆石症】
患っている方は多い傾向にありますが、無症状であるケースがほとんどです。肝臓から分泌される胆汁が固まり、石のようになっているのが特徴でしょう。背中の違和感を覚える方が多いです。女性に多い病気と覚えておきましょう。

【十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)】
消化器官の壁に炎症が起こる病気です。刺すような痛みが特徴でしょう。空腹時や夜間に痛みが生じやすいです。

2-2-4.肩甲骨

【肩こり】
デスクワークなど、前かがみの体勢が長時間続くと発症しやすいです。最もポピュラーな症例で、命に係わる危険は少ないでしょう。

【胸郭出口症候群】
「一番上のろっ骨」と「鎖骨」の間で神経が圧迫されることで発症します。肩甲骨と肩甲骨の間に痛みを感じたら要注意でしょう。症状が進行すると腕が青白くなり、腕が動かなくなることもあります。

2-2-5.そのほか

背中の痛みが「首」に起因するケースもあります。眼精疲労・ストレス・長時間のデスクワークなどから首がこると、筋肉を通じて「肩こり」や「背中の痛み」を生じるのです。

2-3.別の症状を伴うもの

背中の痛みに限らず、病気によっては別の症状が出ることがあります。下記に一例を記していきますので、参考までにご覧ください。

2-3-1.腰痛

【椎間板(ついかんばん)ヘルニア】
急に重いものを持ったり、加齢に伴ったりして「骨と骨の間」にあるクッション(椎間板)が損傷すると発症します。激しい痛みが特徴で、最低でも3日間は安静にしている必要があるでしょう。

2-3-2.吐き気

背中の痛みに加えて「吐き気」を催す場合があります。実は、吐き気が最もわかりやすい危険信号であると覚えておきましょう。体の内部に異変が起きている場合がほとんどです。

2-3-3.骨がもろくなっている

要するに「骨粗しょう症」で、骨がもろくなり折れやすくなる病気です。体の一部に負荷が加わると、骨が耐えきれずに「圧迫骨折」と呼ばれる骨折をします。折れてしまうと、折れた箇所が神経を刺激し、胸部なども圧迫するので激しい痛みを伴うでしょう。

3.背中の痛みの治療法

背中の痛みにはどのような治療法があるのでしょうか? この項では治療にまつわる解説をしていきます。

3-1.受診すべき症状

「背中の痛み」は「重大な病気の可能性がある」と前項で述べました。いわばサインですので、痛みの症状に係わらず、背中が痛いときは極力医療機関を受診してください。

3-2.何科に行けばよい?

「何科に行けばよいのか」ということは判断しかねるのが現状です。そのため、最寄りのクリニック・病院を受診し、専門的な診断を受けたのちに「適切な医療機関を紹介してもらう」という方法が得策でしょう。
目安として、「体勢を変える」など体を動かすと痛む場合は「整体」に相談してみてください。反対に、安静にしているのに痛む場合は、早急に内科を受診しましょう。
迷った際は取りあえず「内科」と覚えておけば問題ありません。

3-3.検査方法

背中の痛みでも、まずは「問診」から入ります。医師は症状についていくつか質問し、「どういったときに痛むのか」「そのほか不調はないか」など細かく尋ねるでしょう。
上記を踏まえ、必要と判断されると、

  • 尿検査
  • 血液検査
  • 胸腹部エックス線検査

などの検査がおこなわれます。場合によっては「胃カメラ」「バリウム検査」などの精密検査もおこなわれるでしょう。

3-4.注意点

背中が痛むことに心当たりがない場合、健康診断のつもりで構いませんので医療機関を受診してください。決して、軽視し放置してはいけません。

4.背中が痛いときのセルフケア

背中に痛みを感じたら可能な限り医療機関を受診してほしいですが、いくつか応急処置を紹介します。あくまで様子を見る際の処置として考え、下記の方法で治そうとは思わないようにしてください。

4-1.冷やすor温める

冷やすのは「炎症をしている場合」に限ります。「氷まくら・冷感の湿布」で患部を冷やしてあげましょう。ただ、血流が悪くなるので内臓に疾患がある場合は控えなくてはいけません。

次に温める場合ですが、血液の流れを促進する効果があり、痛みを和らげることが可能です。蒸しタオルなどを使いましょう。ただ、こちらにもデメリットがあり、「心臓に異常がある場合」は絶対に控えてください。

4-2.筋肉を鍛えるorストレッチ

背中に痛みがあるときは好ましくないですが、痛みが和らいだら少しずつ筋トレをおこなうのもよいでしょう。背中が痛むとき、「首・背中」の筋肉が弱くなっている可能性があります。
また、日ごろからストレッチをするのもよい習慣です。浴室で温まったあとは特に効果的でしょう。たっぷり時間をかけ、筋肉が伸びているのを意識しながらストレッチしてみてください。

4-3.鎮痛薬

寝るときなど、背中の痛みが我慢できないときに限定してください。市販の痛み止めなどは簡単に入手できますが、正直薬に頼るのはおすすめしません。単に「痛みを誤魔かしている」ということであり、病気だった場合は症状の悪化に気付けなくなります。

4-4.そのほか

効果的な方法として「マッサージ」が挙げられます。筋肉をほぐすことができ、血流の改善も見込めるでしょう。体のむくみも取れるのでおすすめです。
また、家族にマッサージをしてもらうのもよいですが、一度プロのマッサージ師にお願いしてみましょう。背中の痛みや不調を伝えると、何かアドバイスをくれると思います。

4-5.NG行為

背中が痛いとき、「痛い箇所を指でぐりぐり刺激する」ということは絶対にしないでください。何かに押し付けてマッサージ効果をねらうというのもご法度です。背中の一部分が痛いとしても、原因がほかにあれば「ただ単に神経を傷めている」だけにすぎません。

5.背中が痛いときに利用したい整体について

背中の痛みがひどいときでも整体は頼りになります。体の仕組みをよく理解しているので、仮に病気だとしても、問診・施術から院長が内科をすすめてくれることでしょう。

5-1.整体とは?

脊椎(せきつい)から骨盤にかけて、関節のゆがみを幅広く矯正する民間療法です。手足で施術をおこない、比較的軽い症状に採用されてきました。
なお、整体には国家資格がありません。そのため、施術師が「独自の方法」を編み出しており、すべての整体で施術内容が異なります。

5-2.整体のメリット

骨と筋肉のバランスを整えることで血流の改善が見込めます。整体は施術師によって効果が異なりますので、豊富な選択肢から「自分に合う整体」を選ぶことが可能です。

5-3.施術法

患者の年齢・症状に合わせて施術は異なりますが、

  • 筋肉をほぐす
  • 神経の通り道を刺激して症状を改善する
  • ゆがみを改善する

上記の事柄が挙げられるでしょう。最近では岩盤浴や酸素バーなどを採用し、体質から改善していく店舗も増えてきています。

5-4.整体院を選ぶコツ

大前提として整体は「民間療法」です。そのため、整体院に赴く前に「整形外科」を受診して重大な病気が潜んでいないか確認してもらいましょう。原因がわからないなどの審査を受けたら、ぜひ整体へお越しください。
また、料金も大切ですが、「自分に合う整体師がいる店舗を選ぶ」という点も欠かさないようにしましょう。院長がセミナーや講習会に参加しているところは、勉強熱心で腕のよいスタッフがそろっている傾向にあります。

5-5.注意点

友人が絶賛した整体でも、いざ通ってみると「全く背中の痛みが改善しない」という状況もあるでしょう。つまり、整体師がおこなう施術との相性がよくなかったということです。症状は自分でしっかりと把握し、可能な限り自分で見付けてください。体の「性質」も「症状」も友人と自分では異なります。上記の「整体院を選ぶコツ」を参考に探してみましょう。

6.背中の痛みにかんするよくある質問

この項ではインターネットを介して寄せられるお問い合わせ内容をまとめてみました。背中の痛みについてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q.施術は痛いですか?
A.個人差もありますが、痛みを感じる方もいるでしょう。症状が悪い方ほど「痛いと感じる」傾向にあると覚えておいてください。ですが、当院では気持ちよい施術を心がけ、実際に患者様からご好評を得ています。

Q.整体に通っていますが、改善しているのかわからないのですが?
A.ご自分で改善している気がしなければ整体を変えた方がよいでしょう。
参考までに、「今日はこれで問題なし」と院長が「自ら判断して終える」ところは期待が持てます。「あなた」と「あなたの体」をしっかり考えているからこそ、適切なタイミングで施術を終わらせることができるのです。

Q.女性の整体師はいますか?
A.近年、整体でも女性を採用している整体院が多いです。当院にも女性専用の整体師・セラピストを常駐しています。また、栄養士の資格を持っているスタッフもおりますので、食生活から健康を見直すお手伝いも可能です。ぜひご検討ください。

Q.エステサロンとは何が違うのでしょうか?
A.たとえば、姿勢に「骨・筋肉」のゆがみが影響している場合、エステサロンのリンパマッサージでは弱いです。もちろん、痩身(そうしん)効果は期待できます。
しかし、おすすめするのは総体的に施術可能な「整体」です。たとえば、当院ではブライダルエステという施術メニューを採用しており、女性に人気のプランとなっています。その背景には、姿勢を作る筋肉や骨格の矯正をしながら、「二の腕などの引き締め」に対応可能であることが挙げられるでしょう。

Q.料金は高いですか?
A.肩こり改善・ダイエットなど、患者様の目的によって多くのメニューをそろえています。参考までに当院の料金表をご覧ください。ただいまキャンペーンを実施しており、「ホームページを見た」とお伝えいただければ2000円を割り引きます(整体・気功コースに限り)。

まとめ

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
いかがでしょうか? 今回は背中の痛みにまつわる記事をまとめました。軽度な肩こりから命に係わる病気まで、背中の痛みにはさまざまな原因があります。
何度も伝えていることですが、決して軽んじないようにしてください。ポイントは「関連痛」です。痛いと思った箇所に原因があるとは限りません。
わからないことは、どうぞお気軽にご相談ください。


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