ポッコリお腹にさようなら!骨盤の歪みを矯正してダイエットする方法


骨盤矯正ダイエットは最近、若者から中高年の女性まで幅広い注目を集めているダイエット方法です。TVや雑誌で取り上げられているため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか? 私たちは日々の生活の中で、知らず知らずのうちに骨盤が歪む行動を取っています。骨盤が歪むことにより体にはさまざまな悪影響が出てくるのです。ポッコリお腹(なか)や腰痛、O脚・X脚などのトラブルも骨盤の歪みが関係しています。あなたは最近”ダイエットをしているのになかなか痩せない””若いころと体系が変わってきた”と感じていませんか? 歪みを整えることで、ダイエット効果も得られ、健康的な体を手に入れることができるでしょう。そこで、この記事では”骨盤ダイエット”や”骨盤の歪み”を解消する方法についてご紹介していきます。

  1. 骨盤についての基礎知識
  2. 骨盤の歪み、開きについて
  3. 骨盤の歪み簡単チェック方法
  4. ダイエットと骨盤について
  5. セルフでできる骨盤矯正法
  6. 骨盤ダイエット、プロに頼む場合
  7. 骨盤ダイエット・矯正に関するよくある質問

骨盤ダイエットと聞くと”難しそう””続かないかも”なんて不安に思う方もいるでしょう。しかし、骨盤ダイエットは、とても簡単なのに効果が高いと言われています。今までダイエットがなかなか続かなかった方はぜひチェックしてみてください。

1.骨盤についての基礎知識

骨盤とは一体どのような役割があるのでしょうか? まずは骨盤について解説します。

1-1.骨盤とは?

骨盤は、体の中心にある腰の骨部分の総称です。仙骨(せんこつ)・寛骨(かんこつ)・尾骨(びこつ)の3つの骨で構成されています。腰で背骨を支える逆三角形の形をした骨が仙骨です。仙骨の両脇に羽のような形の腸骨、その下には坐骨(ざこつ)や恥骨があり、2つをまとめて寛骨(かんこつ)と言います。仙骨の先端にある骨が尾骨です。これら、腰回りの骨格をまとめて骨盤と呼んでいます。

1-2.骨盤の働き

骨盤には上半身と下半身をつなぐ重要な役割があります。また、生殖器や腰回りの臓器を守る役割も担っているのです。骨盤が歪みバランスが崩れると、全身にさまざまな悪影響が現れます。骨盤の役割を詳しく見ていきましょう。

1-2-1.生殖器や内臓を守る

骨盤周りには、生殖器や内臓があります。骨盤は、生殖器や内臓を守るだけではなく、下から支えているのです。骨盤が歪むと内臓が下に下がり、ポッコリお腹(なか)の原因となります。

1-2-2.体を支える役割

骨盤は、大腿(だいたい)骨の結合部分に位置しており歩行時の脚からの衝撃を吸収しています。上半身の重さや歩行を支えるのも骨盤の役割です。座るときは、全身を坐骨(ざこつ)1つで支えています。このように、”立っているとき”座っているとき、歩行時のバランスを保っているのも骨盤なのです。

1-2-3.赤ちゃんを守る

女性にとって骨盤には特別な働きがあります。妊娠して大きくなるお腹(なか)は骨盤が支えているのです。赤ちゃんが生まれるときには開いて産道にもなります。

1-3.骨盤は1日中動いている

骨は硬くて動かないというイメージが強いですよね。しかし、骨盤は1日中閉じたり開いたりしています。睡眠中やリラックスしているときは開いている状態、緊張しているときは閉じている状態です。ストレスを感じているときも閉じ気味になります。このように骨盤は自分の意思とは関係なく、勝手に動いているのです。骨盤が開閉することは健康的な生活を送るために欠かすことができません。しかし、骨盤の動きが悪く歪(ゆが)んでしまうと、体を支える軸がずれ、健康に支障をきたしてしまいます。

2.骨盤の歪み、開きについて

正常な人の骨盤は、ハート形のような形をしています。しかし、歪んでくるとさまざまな形に変化してしまうのです。歪みを放っておけば、体のバランスが崩れ全身に連鎖してしまいます。背骨が曲がる、内臓の位置が下がるなどの影響が出てきてしまうのです。骨盤が歪む原因はどこにあるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

2-1.骨盤が歪む原因

骨盤が歪む原因をご紹介します。

2-1-1.日常生活のクセや習慣

骨盤の歪みは生活習慣やクセが原因です。姿勢や足の組み方、立っているときの重心のかけ方などが影響しています。日々の積み重ねで、骨盤に負担がかかり上半身と下半身のバランスが悪くなってしまうのです。体はバランスを保とうと、腰や背骨・首や脚にストレスをかけます。すると、本来あるべき正しい姿勢が崩れ、体にさまざまな不調をきたしてしまうのです。

2-1-2.出産で骨盤が歪む?

妊娠すると子宮が大きくなりますよね。大きくなる子宮を守っているのが骨盤です。妊娠中は子宮の大きさに合わせ、骨盤はどんどん開いていきます。出産すると”骨盤ベルト”で腰回りを締める方が多いのは、開いた骨盤を元の位置に戻すためなのです。また、女性ホルモンの影響でも骨盤が閉じたり開いたりしています。通常、出産すれば骨盤はある程度、自然に元の位置に戻るものです。しかし、高齢出産や大きな赤ちゃんだった場合は矯正をしなければなかなか元に戻りません。

2-1-3.運動・筋力不足も歪みの原因に

骨の周りには、骨を支える筋肉があります。骨盤と背骨に関係する筋肉は、大腰筋(だいようきん)・腸腰筋(ちょうようきん)・骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)です。筋肉の働きも骨盤の歪みに深く関係しています。上半身と下半身をつなぐ大腰筋は、姿勢を保つために必要な筋肉です。腸腰筋は股関節を動かし、骨盤底筋群は子宮や膀胱(ぼうこう)などの臓器を下から支える役割があります。骨盤周りの筋力が衰えると姿勢が悪くなり、骨盤のバランスが崩れてしまうのです。その結果、歪みにつながります。

2-1-4.スポーツも歪みの原因になる?

運動不足で筋力が落ちるのも、骨盤の歪みにつながります。しかし、運動が原因で歪んでしまうこともあるのです。野球やテニスなど多くのスポーツが利き手を使うため、体が傾き骨盤が歪(ゆが)みます。トップアスリートにもなれば、この歪みを武器にしてパフォーマンスを向上させていることも多いです。

2-2.骨盤のゆがみの種類

骨盤の歪みには、いくつかのパターンがあります。

2-2-1.前傾

骨盤が前に倒れた状態を前傾と言います。ヒールを履く女性は歩いているとき、バランスを取るため前傾になっていることが多いです。長時間のパソコン作業やスマートフォンの操作なども前傾になります。前傾になると腰痛を引き起こし代謝が悪くなることで痩せにくい体を作ってしまうのです。放っておくと背骨がS字に歪み、年を取ったときに腰が曲がってしまう恐れもあるでしょう。

2-2-2.後傾

骨盤が後ろに倒れることを後傾と言います。背骨やひざが 屈曲して重心が後ろに傾いている状態です。後傾は骨盤が開き腰痛の原因になります。太っている方や男性に多い姿勢です。

2-2-3.左右に傾く・開く

骨盤が左右に傾いている状態になると、本来のきれいなハート形が崩れ四角く変形してしまうこともあります。主な原因は筋力の低下です。脚の長さが変わる、背骨が曲がる、お尻が四角くなるなどの症状が出ます。O脚やX脚、冷えやむくみなどの症状を抱えている人も多いです。背骨が曲がり肩の高さが左右変わってしまうこともあるでしょう。

2-2-4.ねじれ

骨盤の歪みで一番多い状態がねじれです。ねじれは数ミリと大きなズレではないように感じます。しかし、この数ミリでも悪化すれば腰痛やひざの痛みの原因になるのです。”お尻が垂れてくる””太ももが太くなってしまう”など体のラインが崩れてしまいます。

2-3.骨盤の歪みの症状とは?

骨盤が歪むと上半身と下半身のバランスが崩れ神経の伝達が上手(うま)くできなくなります。体は傾きを修正しようとさまざまな箇所にストレスをかけてしまうため、肩こりや腰痛などの症状が出てしまうのです。歪みと言っても数ミリから大きくても1センチほどなのですが、わずかな歪みでも体にとっては大きな影響があります。骨盤の歪みが引き起こす症状を確認してみましょう。

2-3-1.腰痛・肩こり

腰痛や肩こりは、日々の生活習慣やクセが要因となっていることがほとんどです。運動不足・姿勢が悪い・デスクワークの多い人に現れます。肩こりや腰痛が起こる背景には、骨盤の歪みや、骨盤周りの筋肉のコリが見られることも多いです。無理な姿勢を長時間取ることで筋肉が疲労して骨盤だけではなく、骨格全体にストレスがかかってしまいます。

2-3-2.関節痛・神経痛

先ほどから骨盤の歪みは全身の不調につながるとお伝えしてきました。腰から下半身にかけて通る太い神経を坐骨(ざこつ)神経と言います。 坐骨(ざこつ)神経痛は、歪みが原因で起こる最も多い症状の1つです。腰に痛みや重いものを持つとお尻が痛い、お尻から脚にかけてしびれや痛みを感じる場合、坐骨(ざこつ)神経痛の疑いがあるでしょう。坐骨(ざこつ)神経痛の原因には、歪みのほかにも神経の病気や椎間板ヘルニア・骨折・脳疾患なども考えられますので注意しましょう。姿勢が悪く猫背やほおづえをつく人・食いしばりのクセがある人は顎関節症になることもあります。関節の痛みは自己判断せず、早めに病院や整体院で見てもらいましょう。

2-3-3.頭痛・めまい

骨盤の歪みから頭痛やめまいが起こることも多いです。骨盤と頭は離れているのに、どうして頭痛が起こるのでしょうか。人間の体はよいことも悪いこともすべて連鎖するため、一部分に不調があれば至る所に症状が出てしまうものなのです。頭痛には、症候性頭痛・偏頭痛・緊張型頭痛などの種類があります。骨盤の歪みで起こる頭痛は主に緊張型頭痛です。デスクワークが多く1日中パソコンを使っていたとき、首や肩のコリ・眼精疲労を感じた経験がありませんか? 原因は、無理な姿勢を長時間続けたことで筋肉が緊張し神経を刺激してしまうことにあります。コリや眼精疲労は、緊張型頭痛を引き起こし、めまいを感じることも多くなるでしょう。まとめると、歪みが原因で筋肉のコリや緊張が発生し、体がストレスを感じて頭痛が発生するという流れになります。

2-3-4.生理痛や不妊

生理痛の主な原因は、冷えや子宮内膜症・子宮筋腫やストレスです。子宮は骨盤周りにある臓器ですから、歪みも生理痛の症状をひどくすると言われています。子宮や卵巣は骨盤の歪みにより血流が悪くなり冷え症やむくみ・便秘につながるのです。また、出産後に下腹部が出てくるのは骨盤が開き、臓器が下に下がってしまうことが要因とされています。臓器が下がると筋肉の緊張を引き起こし、代謝が悪くなることで下半身太りや痩せにくい体になってしまうのです。出産後、子供を抱くときの体の使い方も、骨盤が歪む原因となります。

2-3-5.ストレス

脳の視床下部から脊髄を通る神経に自律神経があります。骨盤が歪めば背骨も歪んでしまうため、脊髄を通る自律神経のバランスも崩してしまうのです。自律神経が乱れると、心の病気や女性の場合ホルモン分泌が正常に行われなくなります。強いストレスを感じることも多くなり自律神経失調症になってしまうことも少なくないのです。骨盤の歪みから起こる筋肉の緊張は、新たなストレスとなり心の病気を助長する恐れがあります。

2-3-6.不眠になる

人はリラックスしているときは副交感神経が働き、骨盤は開いています。一方、ストレスを感じるときは交感神経が働き、骨盤は閉じているものです。しかし、何らかの要因で骨盤が閉じたままの状態は、イライラすることが多くなり、眠れなくなることも多くなります。悪化すれば、睡眠障害を引き起こしてしまうでしょう。骨盤が閉じたままの状態は、交感神経が優位になり、緊張や不安も続きます。その結果、仕事や勉強に集中できず、イライラすることが多くなり悪循環を繰り返してしまうのです。

2-4.骨盤が歪みやすい人の特徴

先述したとおり骨盤が歪む原因には、日々の生活習慣やクセが大きく影響しています。

  • いつも同じ方の手でバックを持つ(肩に掛ける)
  • いつも同じ脚を組む
  • 立つときいつも片方に重心をかける
  • ヒールのある靴をよく履く
  • 長時間椅子に座る(デスクワーク)
  • 丸まって寝るクセがある
  • 出産をしている人
  • 運動不足の人
  • 利き手を使うスポーツをしている人
  • いつも背もたれにもたれる人
  • スマートフォンをいじる時間が長い人

上記のような人は、骨盤が歪みやすい状態です。人は無意識に体の一方を集中的に使ってしまいます。これが骨盤が歪む大きな原因なのです。歪みを引き起こさないためには、右も左もバランスよく使う必要があります。

3.骨盤の歪み簡単チェック方法

骨盤の歪みは数ミリ程度のため、自分ではなかなか気づくことができません。これからご紹介するセルフチェック方法を試し、骨盤が歪んでないかチェックしてみましょう。

3-1.ゆがみのセルフチェック方法

あなたは、以下の項目に心当たりはありませんか?

  • あお向けに寝て骨盤を触ったとき、左右の高さが違う
  • 脚の長さが左右で違う
  • 目を閉じたまま片足立ちができない
  • ウエストのくびれの高さが違う
  • 下半身が痩せない
  • 下腹部がポッコリ出ている
  • まっすぐ立って鏡を見たとき肩の高さが違う
  • 右側(左側)の靴底ばかり減る

現代人の生活習慣では、ほとんどの人の骨盤が歪んでいると言います。セルフチェックの項目に当てはまるものが1つでもある方は”自分の歪みがどのパターンか”もチェックしてみましょう。

3-2.骨盤の前傾・後傾をチェック

壁を背にしてまっすぐ立ってみましょう。このときお尻は壁につけてください。背中と壁にどのくらいの隙間があるかで、前傾・後傾のチェックができます。

  • 背中にこぶしが入るほどの隙間がある……前傾
  • 手のひらより隙間がない……後傾

3-3.左右の開きをチェックしよう

まず、正座から片方の脚を崩して横座りしましょう。どちらの脚がやりづらいかチェックしてください。右を崩して痛い場合は右の骨盤、左の場合は左の骨盤が閉じている可能性があるでしょう。また、左右どちらもやりづらい場合は、両側の骨盤が歪んでいると考えられます。

3-4.足踏みでチェック

床に印を付けて、その上に立ちます。目を閉じたまま腕を前後に大きく振って足踏みをしてください。印より大幅に動いている場合は骨盤が歪んでいる可能性があるでしょう。印からどちら側に動いているかで骨盤の歪み方をチェックすることができます。右側・左側に動いている場合はそれぞれの方向に骨盤がずれている可能性があるのです。印より前後に動いている場合は、骨盤が前後にずれていると考えられます。

4.ダイエットと骨盤について

最近ダイエットを目的に骨盤矯正をする女性が増えています。雑誌やTVでは骨盤矯正ダイエットが特集されてることも増えたため、気になっている方も多いでしょう。骨盤とダイエットの関係を解説します。

4-1.骨盤の歪みとダイエットの関係

ダイエットするならまず骨盤を矯正しましょう。骨盤が歪むと、冷えやむくみを引き起こし太りやすい体質になるからです。骨盤が歪んだまま、食事制限だけの無理なダイエットを続けても、健康的で美しい体を手に入れることはできません。骨盤が歪むと内臓が下に下がるためウエストが太くなることも多いです。臓器の周りの血流が悪くなると新陳代謝が落ち、なかなか痩せることができません。

4-2.骨盤のゆがみを直すと痩せる理由

歪んだ骨盤を正常な位置に戻せば、臓器も正しい位置に戻るためポッコリお腹や体質改善をすることができます。骨盤矯正することで不調を改善し、健康的な体を手に入れることができるのです。骨盤の歪みは自律神経のバランスも崩すため、イライラから暴飲暴食になる方もいます。

ゆがみを矯正すると骨盤の開閉もスムーズになり副交感神経と交感神経のバランスが取れ、メンタルも安定するでしょう。また、お腹周りがすっきりして腰が高くなり、姿勢よくすることで体重が減っていないのに痩せて見えます。骨盤が正常な位置に戻れば血流がよくなり・新陳代謝が促進され痩せやすくなるのです。

4-3.骨盤矯正のメリット~ダイエット効果は?~

骨盤矯正をするメリットは体の不調を改善しながら、ダイエット効果も期待できるところです。代謝がよくなり脂肪も落ちやすくなります。骨盤矯正で内臓が正常な位置に戻れば内臓の働きもよくなるでしょう。骨盤矯正すると、生理痛の緩和や便秘解消効果も期待できるのです。食事制限だけのダイエットでは、ただ体重が落ちるだけで美しくはありません。本当の美しさは、健康的で体のラインが整っていることが重要になります。骨盤を整えるとお通じもよくなるため、デトックスにも効果的です。老廃物が流れると、美肌につながります。骨盤の歪みからくる神経痛・頭痛・肩こりも緩和され、姿勢がよくなることで腰痛も軽減されるでしょう。

5.セルフでできる骨盤矯正法

骨盤矯正は自宅で簡単に行うことができます。自宅にあるものを使ったストレッチなどをご紹介しましょう。ただし、痛みが続く・なかなか効果が出ないと感じた場合は骨盤矯正を行う整体院に相談してください。

5-1.ストレッチをしよう

骨盤矯正にオススメのストレッチをご紹介します。産後にも効果的ですよ。

5-1-1.ヨガを取り入れ胸を伸ばすストレッチ

床にヨガマット(ない場合は変わりになるもの)を敷き、その上にうつぶせになります。両手を肩幅に開いて、ぐっと上体を持ちあげましょう。このとき息を鼻から吸いながら行ってください。肩が上がらないよう注意して胸が天井を向くようにしましょう。あごを天井に向けて押し出すようにすると首周りの筋肉も伸びます。息を口から吐きながらゆっくりと体を戻してください。アップドッグというヨガのポーズです。

5-1-2.お尻を上げてストレッチ

あお向けに寝ましょう。両足を上げ、両手で体を支えて腰とお尻を上げます。上げたまま3秒~5秒そのまま。お尻をゆっくり床におろし、15秒ほどリラックスしましょう。お尻を上げるストレッチは、3~5回繰り返してください。

5-2.骨盤体操

自宅で簡単にできる骨盤体操をご紹介します。週に2~3日、朝と晩になると効果的ですよ。

5-2-1.骨盤体操その1

あお向けで寝た後、脚を90度に曲げてください。そのまま左右交互に脚を倒します。1~3分続けましょう。このとき頭と上半身は上を向いた状態でまっすぐ保ってください。脚だけパタン、パタンと左右に倒します。

5-2-2.骨盤体操その2

ベッドや布団にうつぶせに寝ましょう。お尻だけ左右に振ってください。手でお尻をポンポンと叩(たた)きましょう。これを1分~3分続けます。

5-2-3.骨盤体操その3

脚をまっすぐ伸ばして床に座りましょう。手を胸で交差してください。お尻を左右交互に動かしながら前に進みます。前に10歩、後ろに10歩を3分~5分くらい繰り返してください。最後は両手を挙げて、お尻歩きを繰り返します。

5-3.骨盤矯正に便利なグッズ

骨盤矯正が注目を浴びる中、自分でも簡単に矯正できる便利なグッズがたくさん販売されています。ストレッチや骨盤体操がなかなか続かない人は、グッズを使ってみましょう。

5-3-1.骨盤クッション

骨盤クッションは、中央がくぼんでいる形で左右から骨盤を閉じるように設計されています。よく座る椅子に置いて座るだけで骨盤が締まるため、ズボラさんにはオススメのグッズです。また、座面が傾斜した形で座るだけで、自然と骨盤が立って姿勢がよくなるフレックスクッションも人気があります。

5-3-2.フットピロー

ハート形の枕のようなもので、脚を入れる穴があいています。体をあお向けにして、この穴に足首を入れゆらゆらするだけです。骨盤体操の”おしり歩き”と同じような効果が得られます。

5-3-3.産後にも活躍!骨盤ベルト

出産で開いた骨盤を締めるのに多くの方が使っているグッズが骨盤ベルトです。腰に巻くだけで骨盤を矯正できる優れもの。病院によっては、産後着用を進めてしているところも多いですよね。産後だけではなくO脚やポッコリお腹(なか)、むくみ・手足の冷えにも効果があると言われています。腰痛にも効果があることから、老若男女幅広い世代から人気を集めているアイテムです。

5-4.日常生活で気を付けること

骨盤の歪みは、日々の生活習慣が積み重なって起こります。歪みを引き起こす日常のクセを意識して治すことで、歪みの進行を抑えることができるでしょう。できるだけ正しい姿勢を保ち、猫背にならないように気を付けてください。また、長時間のデスクワークは途中でストレッチをして休憩を取りましょう。カバンを同じ手で持たず、交互に持つなどバランスを取るのも大切です。自分で行うストレッチや骨盤体操は、短期間では効果が出ません。ストレッチで正しい位置に戻そうとしても日常生活でまた歪んでしまうことが多いからです。ストレッチを続けつつ、生活習慣やクセを見直しましょう。少なくても3か月は意識して取り組んで見てくださいね。

5-4-1.こんな生活はNG!

以下のような習慣は骨盤が歪んでしまうため今すぐ改善しましょう。

  • 座るとき脚を組む……骨盤が歪む
  • 片足に重心をかける……骨盤の左右のバランスが崩れる
  • 脚をクロスして立つ……骨盤に負担をかける
  • 脚に合わない靴を履く……疲れやすくなる
  • ヒールの高い靴を履く……バランスが取れず姿勢も悪くなる
  • 内股(うちまた)や外股(そとまた)で歩く……骨盤が歪む
  • 運動不足……筋力低下で歪みの原因になる
  • 負荷の大きな運動……関節や骨盤がずれる
  • 柔らかすぎるベッドに寝る……体が沈み腰に負担がかかる

骨盤は呼吸するように開閉しています。普段取っている姿勢や行動で歪みが生じやすい反面、気を付ければ改善することもできるのです。無理をせず自分ができるところから治していきましょう。

6.骨盤ダイエット、プロに頼む場合

ここまで、骨盤矯正をするメリットをたくさんお伝えしてきました。生活習慣を見直し自分でストレッチすることはとても大切なことです。しかし、”忙しくてなかなか続けられない””効果が得られない””症状が改善しない”という方は、整体で矯正してもらうこともできます。

6-1.整体で骨盤矯正するには

整体で骨盤矯正とは一体どういうことなのでしょうか? 解説していきます。

6-1-1.整体って何するところ?

整体は、骨格や関節を調整して歪みを矯正するところです。肩こりや疲労から整体に通っている方の多いのではないでしょうか。崩れたバランスを正しく矯正することで体本来の持つ力を高める療法です。

6-1-2.整体に行く人が抱える主な症状

整体に行く人は、さまざまな症状を抱えています。股関節の痛みや坐骨(ざこつ)神経痛、更年期・手足のしびれや四十肩、そして肩こり・腰痛・膝痛などです。また、美容を目的として女性も多く通っています。O脚矯正や顔の歪み・産後やダイエットの骨盤矯正、猫背などが女性に多い目的です。女性の利用者が増える中、最近では、痩身(そうしん)や美顔に力を入れている整体院も多くなりました。

6-1-3.整体のメカニズム

整体をするとどうして体の不調が改善されるのでしょうか。整体は、筋肉のコリや張りを解消し体のバランスを整えることで血液の流れをよくします。筋肉が緊張してストレスを感じていた体は、コリがほぐれ副交感神経が活発に働くようになるのです。副交感神経の働きのおかげで、精神的に安定しリラックスしていきます。

6-2.整体院の施術法

整体の施術方法は、整体師によっても異なります。手技や器具も異なり統一されていません。整体と聞くと”バキバキやられそう””痛くない?”と不安になる人も多いでしょう。しかし、整体の施術に痛みを感じることはありません。整体が行う施術には、マッサージチェアやホットマット・岩盤浴や酸素バー、遠赤外線機具や低周波、リンパマッサージなど多岐にわたります。施術方法は、自分がどのような症状を抱えていて、どんな施術を受けたいかによっても変わってくるでしょう。たとえば”リラックス効果が高いマッサージを希望する”という場合は、整体施術前に岩盤浴で血行を促進し、整体師によるゆがみの矯正を行う施術がオススメです。汗を流し血行を促進した後に受けるマッサージはストレス解消にもつながります。

6-3.整体で期待できる効果とは?

整体で骨盤矯正を行うことにより期待できる効果をご紹介します。

  • ウエストのサイズダウン
  • 下半身のむくみや下半身太りの解消
  • 猫背やO脚が改善
  • 生理痛の緩和・生理周期が整う
  • 冷え症・便秘の解消
  • 内臓機能が向上する

骨盤や背骨の歪みは、血行不良やむくみを引き起こし痩せにくい体質を作ってしまいます。骨盤を矯正し血行不良が解消することでさまざまな効果が期待できるのです。

6-4.料金について

整体の料金は、受ける施術内容と整体院により異なります。骨盤矯正であれば20分3500円~、整体院によってお得な回数券を設けているところもあるでしょう。整体の施術は1回ではなく、継続して行うことが大切ですから回数券を利用するのも手です。

6-5.エステ・マッサージとの違いは?

一般的に整体は”骨格を調整し歪みを矯正することで体本来の力を取り戻す場所”と考えられます。1人1人の持つ骨格を見直し、不調が起こる原因を根本から考える施術が整体の特徴です。エステは、見た目の美しさや肌の質を改善する場所、マッサージはコリや緊張をほぐす場所として考えられています。しかし、最近は整体とエステ・マッサージには大きな違いはありません。というのも美容を目的としたマッサージを行う整体院も増えてきたからです。得意分野の骨格矯正をしつつ美顔や痩身の効果をより高めるために施術を行う美容整体という言葉も一般的になりました。美容院やネイルサロンに通うように整体に通う女性も増えているのです。

6-6.整体院の選び方

整体に行きたいけどどうやって整体院を選んでいいかわからないという人も多いでしょう。この項では整体院を上手に選ぶコツをご紹介します。

6-6-1.整体院を決める前に確認したいこと

整体院選びは、院によって施術方法やメニューが異なるため、自分の目的にあった施術が受けられるかどうかが重要になります。”女性の整体師がいい””骨盤矯正を受けたい””痛みを取ってほしい”など、整体に対する希望は人によりさまざまです。安心して通い続けるためにも、その整体院にどのような特徴があるか事前に確認してください。

6-6-2.院内が清潔に保たれているか

ホームページなどの写真を確認して院内が清潔かどうかチェックしましょう。院内を清潔に保(たも)てない人が、丁寧な施術を行うはずがありません。体の骨格を調整する場所ですから、信頼できる整体院に通うべきです。

6-6-3.料金がわかりやすい

整体は、ある程度効果が出るまで通い続けることが大切です。通いやすい料金かどうか確認してみましょう。基本的に多くの整体院で初回の料金は安く設定されています。サービス料金で施術後、高額な回数券を強引に進めてくる整体院は選ばないようにしてください。また、整体院が販売するサプリメントやグッズの購入を強く勧める院にも注意しましょう。

6-7.整体院選びで気を付けたいこと

整体院を選ぶときにやってはいけないことをお伝えします。まずは”飛び込みで入らないこと”です。たまたま歩いていて整体院があったからといって、飛び込みで施術を受けるのは避けましょう。整体院には、それぞれ得意分野があります。自分の症状に合っているか必ず確認してから通うべきなのです。また、1回の施術で効果を得られないのを理由に、毎回のように整体院を変えるのはオススメできません。整体の効果が現れるには時間もかかりますから、よい状態をキープできるよう同じ整体院に通いましょう。

7.骨盤ダイエット・矯正に関するよくある質問

7-1.妊娠中の施術は可能でしょうか?

妊娠中でも施術は可能です。しかし、メニューが限られるため、必ず施術前に知らせてください。妊娠中に受けられるメニューをホームページで確認してみましょう。

7-2.以前受けた整体院の施術が痛かったせいか、怖いイメージがあります。

整体の施術は基本的に痛みを伴いません。ほかの整体院で嫌な思いをされた方でも、整体院の選び方を間違えなければ安心して施術を受けることができます。

7-3.施術後に気を付けた方がいいことはありますか?

施術後は、血行がよくなっているため飲酒や激しい運動は避けましょう。また、長時間の入浴も控えてください。十分な睡眠と休息を摂(と)りましょう。

7-4.施術後にだるくて筋肉痛があります。放置して大丈夫ですか?

整体の施術後は好転反応と言って、揉み返しの症状が出ます。好転反応は症状が回復に向かう過程で起きているものですから、翌日にはおさまるでしょう。好転反応の後はすっきりして、気持ちよく感じることが多いため2~3日様子を見てください。痛みが強く長く続く場合は、治療院に相談してみましょう。

7-5.整体にはどのくらいのペースで通えばいいですか?

症状や生活環境・年齢によっても変わってきます。数回で症状が改善される人もいれば、時間がかかる人もいるからです。一般的には初回の施術から3回までは間隔を詰めて通い、その後は週1回、改善が進めば月に2回ペースにしていきます。と言っても強制ではなく無理のない範囲で通えば大丈夫です。

まとめ

いかがでしたでしょうか? この記事では骨盤が歪む原因や骨盤矯正をするメリットについてお伝えしました。 骨盤の歪みは、急に起こるわけではありません。日々に生活習慣で負担がかかった結果、少しずつ歪んでいくのです。生活習慣を見直し、今すぐ改善できそうなものから治していきましょう。痛みや不調がある場合、まずは整体を利用し、歪みの状態を知ることも大切です。ストレッチや体操・運動が苦手で続かない方は整体を頼ってみてはいかがでしょうか。


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