妊婦さん必見の腰痛対策を5つ紹介! 快適なマタニティーライフを!


腰痛に悩む妊婦さんはたくさんいます。おなかが大きくなって体重も増えるため、腰に負担がかかるようになるのは想像がつくでしょう。しかし、原因はそのほかにもあるのです。妊娠中には腰痛以外にもさまざまな不快症状が現れるため、できれば原因を突き止めて痛みを緩和したいと思いませんか? そして、少しでも快適なマタニティーライフを送りましょう。この記事では、妊婦の腰痛について、その原因や対処法などをまとめてご紹介します。

  1. 妊婦の腰痛について
  2. 妊婦の腰痛、症状と時期
  3. 妊婦の腰痛、原因について
  4. 妊婦の腰痛解消法
  5. 妊婦の腰痛にかんするよくある質問

この記事を読むことで、妊婦に腰痛が多い理由や痛みを解消する方法などがわかります。ぜひ参考にして、痛みを乗り切ってください。

1.妊婦の腰痛について

妊婦に腰痛が起こるメカニズムや通常の腰痛との違いなどをご紹介します。

1-1.妊婦に腰痛が多いのは本当か?

腰痛は、妊婦さんに最も多い不快症状の一つです。「今まで腰痛とは縁がなかった」という人も、妊娠中に初めてつらい腰痛を経験することが多いでしょう。妊娠中は普通の体と違うため、腰痛をはじめ、さまざまな症状が現れます。痛みには個人差がありますが、実際に多くの妊婦さんが腰痛を経験していることがわかっているのです。

1-2.メカニズム

妊娠中、最も変化するのはおなかの大きさです。おなかが大きくなるにつれて重心が前方へ移動するため、背中の筋肉を使ってバランスを取ろうとします。その結果、背中に力を入れた状態が続き、腰痛が起こってしまうというメカニズムです。しかし、妊婦の腰痛はそのほかにもいろいろと原因があり、原因に合った対処法が必要になります。詳しくは後ほど解説しましょう。

1-3.通常の腰痛との違い

よく、生理前になると腰痛が起こる女性がいます。
こういった痛みと妊娠による腰痛を見分けるのは難しいでしょう。妊娠中の腰痛は、現れ方に個人差があります。突然ぎっくり腰のように強い痛みが起こる場合もあれば、腰全体に鈍い痛みがある場合もあるのです。そのため、普段と違った痛みかどうかをよく観察し、妊娠による腰痛であるということを理解するしかないでしょう。

1-4.放置するとどうなるのか?

人によってはまだおなかが大きくなる前から腰痛が起こる場合もあります。妊娠初期からその痛みを放置しておくと、背中や腰にかかる負担はどんどん大きくなってしまうのです。その結果、体を動かすことができなくなり、出産に向けての体力作りができなくなってしまいます。ひどいときは、出産後も体を動かすことが困難になり、補助なしでは歩けなくなるケースもあるということを覚えておきましょう。

2.妊婦の腰痛、症状と時期

腰痛の主な症状や痛みが出やすい時期についてご紹介します。

2-1.主な症状

妊婦に起こりやすい腰痛の特徴をまとめてみました。

  • 腰全体がじわじわと痛む
  • 骨盤に強い痛みを感じる
  • 腰回りが重苦しく感じる
  • 腰と同時に足の付け根が痛む
  • 腰から背中にかけて筋肉痛のような痛みがある

このように、症状や程度は人それぞれです。もともと持っていた腰の持病が、妊娠によって悪化するケースもあります。あまりにも痛みがひどい場合は、持病が悪化している可能性もあるでしょう。

2-2.痛みが出やすい時期と症状

腰に痛みが出やすい時期は、主に妊娠初期・妊娠後期・産後です。妊娠初期は激しい痛みが起こることはほとんどなく、重苦しさなどの違和感がある程度の人が多いでしょう。後期になるとおなかが大きくなり普段の姿勢も変わってくるため、腰の負担が増加して激しい痛みが起こることもあります。また、腰のほかにも、背中や足の付け根、お尻などが一緒に痛くなりやすいため注意してください。そして、産後は骨盤のゆがみから歩けないほどの激痛が起こる場合もあります。

2-3.注意点

妊娠初期にも腰痛が出ることは多いものです。妊娠していることに気づかずに、腰痛対策のつもりで無理な運動やマッサージをしてしまうのは危険な場合もあるため、覚えておきましょう。「腰痛が出るのはおなかが大きくなってから」という思い込みは捨ててください。

3.妊婦の腰痛、原因について

妊婦の腰痛はさまざまな原因によって起こります。考えられる原因や注意すべき症状をまとめてみました。

3-1.どんな原因があるのか?

腰痛の原因には以下のようなものが考えられます。

  • 体重増加によって腰への負担が大きくなる
  • 大きくなった子宮によって圧迫される
  • 女性ホルモン「リラキシン」の作用により関節が緩くなり、腰への負担が大きくなる
  • おなかの重さによって姿勢が変化する
  • 心理的な不安による体のこわばり

3-2.注意すべき併発症状

妊娠中の腰痛が悪化した場合、放置しておくのは危険です。その影響が産後まで及び、椎間板ヘルニアや坐骨(ざこつ)神経痛を引き起こすケースは少なくありません。産後にこのような症状が出ると育児が困難になり、精神的にもつらい思いをすることになってしまうでしょう。産後うつの症状が悪化する原因にもなるため、早めに対処しておくべきです。

3-3.こんなときは病院へ!

「妊婦の腰痛はある程度仕方ないこと」と思っている人は多いでしょう。しかし、症状によってはすぐに病院を受診するべきときもあります。以下のようなときは、病院へ行きましょう。

  • 何を試しても痛みが緩和されない
  • 痛みがひどくて眠れない
  • 動くことが困難なほど痛みがある

妊娠中は、普通でもストレスがたまりやすい状況です。痛みを少しでも取り除きましょう。

4.妊婦の腰痛解消法

妊婦の腰痛解消法をまとめました。

4-1.対処法

今すぐできる対処法をいくつかご紹介します。

4-1-1.ベルト

骨盤の緩みが原因で腰痛が起こっている場合、ベルトを装着することで痛みを和らげることができます。妊婦専用の骨盤ベルトが販売されているため、チェックしてみてください。装着すると骨盤の関節が安定するため、効果的に痛みを緩和してくれます。

4-1-2.ストレッチ

ストレッチによって固い筋肉をほぐし、血流を促す方法も効果的です。ただし、妊娠の時期に合ったストレッチを行い、無理な負担がかからないように注意してください。ストレットは腰痛防止にも非常に効果的でしょう。特におすすめなのが「腰のツイストストレッチ」です。仰向(あおむ)けに寝た状態で両ひざをつけて立て、右にゆっくりと倒していきましょう。倒した状態で5秒キープし、いったん戻して左も同じように行います。横になった状態で行うことができるため、就寝前などに取り入れてみてください。

4-1-3.マッサージ

腰や背中をマッサージすることで血行がよくなり、腰痛が緩和されることもあります。横になった状態で、旦那さんに背中の両側を親指でやさしく押してもらいましょう。専用のオイルなどもありますのでぜひ試してみてください。

4-1-4.運動

適度な運動によって関節の動きがよくなり、腰痛に効く場合もあります。特に妊娠中は運動不足になりやすく、姿勢の変化によって血行不良に陥りやすいものです。体調と相談しながら、ウォーキングやエクササイズなど、軽い運動を取り入れていきましょう。

4-1-5.生活習慣

日常生活でも、できるだけ腰に負担をかけないように心がけることが大切です。重たいものを持たない、長時間同じ姿勢でいないなど、注意して過ごすようにしましょう。また、寝るときの姿勢も大切です。横向きで寝ると腰への負担を軽減できます。抱き枕やクッションなどを取り入れ、楽な姿勢で寝るようにしましょう。

4-2.妊娠中でも使用できる薬とは?

妊娠中は胎児への影響を考え、使用できる薬は制限されています。腰痛に効く薬には塗り薬や貼り薬、飲み薬があり、妊婦さんが使用してよいものとそうでないものがあるのです。市販の薬を使うときは、必ず注意書きを確認するようにしてください。特に、血管収縮の作用がある「インドメタシン」や「ボルタレン」が配合されている湿布薬などは、胎児の血管まで収縮させてしまう可能性があります。もちろん、妊娠中に使用しても問題のないものもありますので必ず医師や薬剤師に相談してから使用するようにしてください。

4-3.やってはいけないこと

ストレッチやマッサージは腰痛解消に効果的です。しかし、妊娠中におなかを圧迫する動きをするのは絶対にやめてください。前屈やうつ伏せになるストレッチ、おなかを締めつけるような動きはしないようにしましょう。

5.妊婦の腰痛にかんするよくある質問

「妊婦の腰痛について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめてみました。

5-1.妊娠中の寝る姿勢として、やめた方がよいのはどのような姿勢ですか?

A.仰向(あおむ)けの姿勢で寝るのが最もよくありません。おなかの重さが直接腰にかかってしまうため、腰痛が悪化する可能性があるでしょう。

5-2.冷えは腰痛の原因になりますか?

A.なります。筋肉が硬くなり腰痛を起こしやすいため、普段からシャワーだけで済まさずにできるだけゆっくりと湯船につかるようにしましょう。妊婦さん用のハーブティーなどを飲んで体を温めるのもおすすめです。

5-3.妊娠中の腰痛がひどいのですが、何科を受診すればよいですか?

A.まずはかかりつけの産婦人科に相談してみましょう。必要があれば適切な病院を紹介してもらえるはずです。

5-4.腰に負担がかからないのはどのような座り方ですか?

A.背筋を伸ばし、クッションなどを背中に挟んで座るとよいでしょう。床に座るときはあぐらか正座がおすすめです。

5-5.生理前の腰痛と妊娠初期の腰痛はどのように見分ければよいですか?

A.痛みには個人差があるため、自己判断は難しいでしょう。腰痛以外に普段の体調と変わった点がないか思い返してみてください。熱っぽい、だるい、胸の張りなどがある場合は、妊娠の兆候である可能性があります。

まとめ

いかがでしたか? 妊婦の腰痛について、メカニズムや対策方法などをまとめてご紹介しました。妊娠中の腰痛は珍しいものではありません。原因や対処法をしっかりと把握しておけば心配ない場合がほとんどでしょう。しかし、痛みを抱えたままずっと我慢している必要はありません。妊娠中でもできる対処法があるということを覚えておいてください。


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