放置厳禁! スマホ腱鞘炎の症状や手首・手指のストレッチ方法まとめ


ゲームやLINEなど、スマホをつい長時間触ってしまうという方も多いでしょう。最近では、「スマホ腱鞘炎」と呼ばれる腱鞘炎があるのをご存じですか? スマホを長時間持ったり扱ったりすることによって、手指・手首・腕が慢性的に痛くなってしまうことがあります。今回は、スマホ腱鞘炎の原因や対策などについてのご紹介です。

  1. 腱鞘炎について
  2. 腱鞘炎とスマホの関係について
  3. 腱鞘炎の対処法・改善方法
  4. 腱鞘炎にならないための予防法
  5. 腱鞘炎についてよくある質問
  6. まとめ

スマホ腱鞘炎を治す方法を知りたい方は、ぜひ最後までこの記事を読んでみてください。スマホ腱鞘炎によって手や指の痛みを解消するヒントが満載です。

1.腱鞘炎について

1-1.腱鞘炎とは

腱鞘炎とは、腱(けん)と呼ばれる骨と筋肉をつなぐ組織に負荷がかかり、炎症が起きて痛くなってしまうことを言います。腱鞘炎は、一度なってしまうと治りにくい症状です。

1-2.主な症状

腱鞘炎の主な症状は痛みですが、以下のような症状もあります。

  • 痛みがあるがすぐ消える
  • 痛い箇所が具体的に分からない
  • うまく手を動かせない
  • 手が腫(は)れている
  • 手がだるい感じがする

上記以外の痛みや不快感も起こり得ますので、目安としてご参照ください。

1-3.主な原因

腱鞘炎は、手や指などの関節部分を使いすぎることによって引き起こされることがあります。スマホ・パソコン・楽器演奏・赤ちゃんのだっこ・書く作業・家事・介護など、日常生活や仕事など、癖や動作によって、腱鞘炎になってしまうのです。

1-4.腱鞘炎の注意点

腱鞘炎は慢性化や再発しやすく、治りにくいものであると言われています。手や指は、日常生活でどうしても使う頻度が高くなってしまうため「動かさないように」と指示されても、なかなか難しいためです。痛みを放置したまま手指を使い続けたりすると、最悪の場合、局所注射や手術の必要も出てきてしまいます。

2.腱鞘炎とスマホの関係について

2-1.腱鞘炎の原因はスマホ?

最近では、スマホを長時間使用することにより腱鞘炎になる人が増えてきています。スマホで腱鞘炎が!? と思う方も多いかもしれません。しかし、スマホには腱鞘炎になりやすい怖い原因が隠れているのです。

2-2.スマホで腱鞘炎になる原因とは?

スマホを持つ時の手の形を確認してみてください。手の筋を必要以上に張っていたり、腕の筋がピンと伸びていませんか? また、タップする指が痛くなったり、スマホを支えるために小指を駆使している方も多いでしょう。このように、スマホを使用すると無意識的に手・指・手首・腕を酷使してしまっているのです。スマホを左手で持って右手の人差し指で操作する場合・片手で持って親指で操作する場合など、状況によって痛む箇所などが変わってきます。同じ操作や持ち方を長時間続けることが腱鞘炎の原因となってしまうのです。

2-3.主な症状

スマホ腱鞘炎には下記のような症状があります。

  • 指の関節が痛い
  • 指のつけ根を押すと痛い
  • 指の曲げ伸ばしがつらい
  • 握る動作がつらい
  • ある動作をすると痛い
  • 圧痛や腫(は)れがある

2-4.セルフチェック項目

腱鞘炎かどうかを知るために、下記のチェックを試してみましょう。

  1. 親指を包むようにげんこつを作る
  2. 小指側が下になるように、腕ごとまっすぐ前に伸ばす
  3. そのままゆっくり手首をひねって回す動作をおこなう

このとき、親指~腕にかけて痛みがある人は、腱鞘炎の前兆症状が出ています。深刻化する前に、対策をとりましょう。

3.腱鞘炎の対処法・改善方法

3-1.対処法とは

腱鞘炎は、炎症ですので湿布や保冷剤などで冷やしましょう。ただし、冷やしすぎないようにタオルなども使用してください。また、スマホを使う場合は数分おきに手や指のストレッチをおこなうなどして、手が固定された状態が長時間続かないように注意しましょう。
また、手や親指用のサポーターを利用すれば日常生活の支えとなります。ネット通販や薬局・ホームセンターなどで販売されているので探してみてください。湿布や痛みどめを使う際は、痛みがやわらいだからといって油断しないようにしましょう。手を酷使しないことが大切です。

3-2.病院について

腱鞘炎は、何科に行けばいいのでしょうか? 腱鞘炎で行くべき病院は、整形外科です。症状を判断し、腱鞘炎と診断されれば、湿布や痛み止めをもらえます。生活で気をつけるべきことや、ストレッチ方法なども教えてもらえるでしょう。

3-3.整体院について

整体院では、姿勢をよくしたり手指・腕などの関節を調整することができます。病院へ行くほどの痛みではないかも、と思ったら一度訪問してみるとよいでしょう。カウンセリングの後、症状にあった施術やストレッチをしてもらえます。

3-4.注意点

症状が軽ければ、ストレッチやマッサージなどによって、自分で腱鞘炎をよくすることもできるでしょう。しかし、早めに病院や整体院などでみてもらうことにより、より解決が早くなります。自己治療には限界がありますので、痛みや症状が続いたりひどい場合には、我慢せずに通院してみてください。

4.腱鞘炎にならないための予防法

4-1.手首指のストレッチをする

スマホを使う際は、手首・指のストレッチをおこないましょう。両手を組んで、指を揉(も)むようにほぐしたり、手首をそらすストレッチがおすすめです。また、両腕を前に出して、「グー・チョキ・パー」の動きをするのも効果があります。ストレッチをおこなうとともに、どこかにピリっとした痛みが走らないかどうかをチェックするとよいでしょう。

4-2.休める

スマホ腱鞘炎を予防する方法として、最も効果的なのが、スマホを触らないことです。そうは言っても、現代人にとってスマホを触らないというのはなかなか難しいでしょう。そのため、なるべく長時間同じ姿勢にならないよう数分おきに休憩をしたり、長引きそうな連絡のやりとりはパソコンや電話でおこなうというのも一手です。

4-3.やってはいけないこと・注意点

以下の癖がある人はスマホ腱鞘炎の予備軍です。注意しましょう。

  • 長時間ゲームやメール・LINEなどをする
  • いつも同じ姿勢・指でスマホを触る
  • 特定の指を軸(支え)にしてスマホを持つ

5.腱鞘炎についてよくある質問

5-1.どうしても長時間スマホを使わなければならない場合は?

ストレッチや休憩をはさむとともに、別売りのキーボードを使う・スマホをテーブルに置いて使うなどの工夫をしましょう。

5-2.腱鞘炎で保険は使えますか?

腱鞘炎でも、基本的には保険適用があります。医師や整体師と相談し、保険を使用したい旨を伝えましょう。

5-3.腱鞘炎とは別に、首や肩も痛いのですが、スマホは関係ありますか?

ずっと同じ姿勢でいたり、首を前に突き出す・猫背になることが続くと、手の腱鞘炎だけでなく、首や肩までこったり痛くなったりすることがあります。長く続くとストレートネックなどの危険性もありますので、ストレッチやマッサージなどの対策をおこないましょう。

5-4.腱鞘炎は温めた方がいいと聞いたのですか?

炎症している間は冷やすのが正解です。腱鞘炎の症状・痛みがかなり治まってきたら温めて血行をよくするというのは間違っていませんが、炎症がある間は温めてはいけません。

5-5.腱鞘炎に似た病気はありますか?

指や手首が痛くなる病気としては、以下のようなものがあります。

  • 関節リウマチ
  • 手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)
  • 糖尿病

いずれも、個人では判断が難しいので、神経科・整形外科・内科などの医師に相談しましょう。

6.まとめ

スマホ腱鞘炎の原因・対策・ストレッチ方法などをご紹介しました。ついついスマホに夢中になってしまうことがあるかもしれませんが、腱鞘炎は一度なると完治するまでが大変です。腱鞘炎の予防をおこなうとともに、症状が出てきたらすぐに医師や整体院に相談してください。早めに対策することで、腱鞘炎の症状が緩和されやすくなるでしょう。


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