ヘルニアの原因を知って正しい対処を! 腰が痛い人必見の7項目を紹介


ヘルニアの原因や治療法を知りたいと思いませんか? 腰や首が突然激しい痛みに襲われるヘルニアは、再発することも多い病気です。何度も痛みを繰り返し、何年も苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。しっかりと治療を受け、普段から再発しないよう注意して過ごすことが大切です。ヘルニアの原因は何なのか、どうすれば予防できるのか知っておきましょう。この記事では、ヘルニアの症状を整体で改善する方法についてもご紹介します。

  1. ヘルニアの基礎知識
  2. ヘルニアの原因について
  3. ヘルニアをセルフチェックしよう!
  4. ヘルニアの治療法
  5. ヘルニアと整体について
  6. ヘルニアの予防と再発防止法
  7. ヘルニアに関するよくある質問

この記事を読むことで、ヘルニアという病気について分かるはずです。ぜひ参考にして、つらい痛みから解放されてください。

1.ヘルニアの基礎知識

まずは、ヘルニアの種類や症状についてご紹介します。

1-1.ヘルニアとは?

ヘルニアとは、ラテン語で「脱出」を意味する言葉です。何らかの要因によって組織が圧迫され、耐えきれなくなった組織の一部が飛び出してしまう状態をいいます。椎間板ヘルニアや鼠径ヘルニアなどがあり、鼠径ヘルニアは「脱腸」とも呼ばれる下腹部の病気です。

1-2.種類やなりやすい箇所・主な症状

ヘルニアが起こる部位によっていくつかの種類に分けられます。特に多いのが、頚椎(けいつい)椎間板ヘルニアや腰椎椎間板ヘルニアです。

1-2-1.頚椎(けいつい)椎間板ヘルニア

「頚椎(けいつい)」とは、首にある骨のことで、「椎間板」は骨と骨の間にある軟骨でできたクッションのようなものです。この椎間板がクッションの働きをなくし、各神経を圧迫して起こる症状を「椎間板ヘルニア」といいます。主な症状は以下のとおりです。

  • 肩こり・首痛・背中の痛み・前胸部痛
  • 上肢の痛み・手のしびれ・手のむくみ・握力低下
  • 後頭部痛・頭痛・目の奥が痛い・眼精疲労・耳鳴り・めまい
  • 歩行障害・尿失禁

1-2-2.腰椎椎間板ヘルニア

「腰椎」とは、腰の部分にある骨のことです。頚椎(けいつい)椎間板ヘルニアと同様、この部分の椎間板が飛び出してしまっている状態のことを「腰椎椎間板ヘルニア」といいます。腰を動かすことで椎間板にストレスがかかり、神経を圧迫することで痛みが強くなるのが特徴です。主な症状には以下のようなものがあります。

  • 激しい腰痛
  • 片側の下肢痛・しびれ
  • 感覚障害
  • 脱力感・筋力低下・筋肉の萎縮

1-3.ヘルニアのこわさと注意点

ヘルニアのこわいところは、再発しやすいという点でしょう。特に、腰椎椎間板ヘルニアは腰への負担が原因で起こりやすいため、注意して過ごすようにしなければすぐに再発してしまいます。逆にいえば、日常生活で注意して過ごしていれば、ヘルニアを予防できるということを覚えておきましょう。

2.ヘルニアの原因について

今回は、腰椎椎間板ヘルニアについて、その原因をご紹介します。

2-1.椎間板の構造

椎間板の中心にあるのが「髄核」で、その周囲を「線維輪」という組織が何重にもなって包み込んでいます。そして、その上下を軟骨板でふたをするような構造になっているのです。椎間板の役割は体重や地面からのショックを吸収することであり、普段の生活でも思っている以上に負担がかかっていることが想像できます。

2-2.主な原因とは?

ヘルニアの主な原因には、以下のようなものが考えられます。

  • 椎間板や骨の老化
  • 姿勢の悪さからくる背骨のゆがみ
  • 肥満
  • 日常生活での急な動作

2-3.なりやすいのはこんな人!

ヘルニアになりやすい人には、次のような特徴があります。当てはまる人は十分注意して過ごすようにしましょう。

  • 普段から重い荷物を運ぶことが多い
  • 長時間同じ姿勢でいることが多い
  • 腰に打撲などのケガをしたことがある
  • 運動不足である
  • 肥満気味である
  • 喫煙の習慣がある

タバコに含まれるニコチンには、椎間板の周囲にある毛細血管を収縮させる作用があります。十分な栄養が行き渡らなくなり、椎間板の老化を早めてしまうのです。

3.ヘルニアをセルフチェックしよう!

「なんとなく腰に違和感がある」「腰痛の原因が椎間板ヘルニアか知りたい」という人は、セルフチェックをしてみましょう。以下の項目でいくつ当てはまるものがあるか、チェックしてみてください。

  • 前かがみになると腰が痛い
  • 腰を丸めるのが困難である
  • 椅子に座るときや立ち上がるときに腰が痛くなる
  • 歩くと足に痛みやしびれが走る
  • 太ももやふくらはぎにだるさや冷感がある
  • 椅子に座っていると腰が激しく痛む
  • せきやくしゃみをすると腰痛が走る

当てはまる項目が多い人は、椎間板ヘルニアを発症している可能性があるでしょう。早めに専門機関を受診することをおすすめします。

4.ヘルニアの治療法

ヘルニアの治療法についてご紹介しましょう。

4-1.主な治療法

病院でのヘルニアの治療法には、主に「保存療法」「手術」「栄養療法」などがあります。

4-1-1.保存療法

保存療法とは、手術をせずに以下のような方法で治療することをいいます。

  • 安静治療:患部を動かさないようにして、痛みの進行を食い止める
  • 温熱療法:患部を温めることで筋肉のこりをほぐし、血液の循環を促す
  • 理学療法:マッサージや鍼(はり)治療を施す
  • 投薬治療:非ステロイド抗炎症薬やブロック注射による治療

4-1-2.手術

保存療法で改善しない場合は、手術が行われます。背中の皮膚を切開し、椎間板から飛び出している部分を切除する方法です。直視下にヘルニアを確認して切除する「Love法」のほか、「顕微鏡下椎間板切除術」「内視鏡下椎間板切除術」などがあります。特に内視鏡下椎間板切除術はメスを入れる長さを最小限におさえることができますが、熟練を要する手術であるため、病院選びが重要です。

4-1-3.栄養療法

保存療法と同時に、栄養療法が行われる場合もあります。体に不足している栄養素を補うことで、疾患の根本回復を目的としているのです。人間が本来持っている自然治癒力を高め、ヘルニアを改善できる可能性があると考えられています。

4-2.病院を受診すべき症状とは?

腰や足の痛み・しびれといった症状が長く続く場合は、病院を受診しましょう。また、痛みが強く日常生活に支障をきたす場合も、早期の治療が必要になります。ヘルニアは、軽症であれば保存療法だけで改善できる可能性が十分にあるのです。気になる症状が続いているときは、早めの受診をおすすめします。

4-3.注意点

前述したとおり、ヘルニアは再発しやすい病気です。病院で治療を受けて症状が改善したと思っても、いつまた痛みに襲われるか分かりません。治療を受けたからといって安心せず、日常生活でもできるだけ腰に負担をかけないよう心がけて過ごすようにすることが大切です。

5.ヘルニアと整体について

ヘルニアの原因が背骨のゆがみにある場合、整体を受けることで改善する可能性があります。

5-1.整体とは?

整体の目的は、脊椎や骨盤など関節のゆがみやズレを矯正し、体のバランスを整えることを目的としています。ゆがみを矯正することで血流がよくなり、さまざまな体の不調を改善することが期待できるのです。ヘルニアの場合、整体によって腰周辺のゆがみを整えることで、椎間板にかかる負担を軽減します。その結果、痛みやしびれなどの症状を緩和することができるのです。

5-2.整体の施術法

焼津・島田・牧之原にある整体院「かわもり整体」では、背骨や骨盤の矯正を組み込んだ整体施術を行っています。硬直した筋肉をゆるめることで、血液やリンパの流れを促進するとともに、体の自然治癒力を向上させる施術です。

5-3.メリット

整体のメリットは、体の一部分だけでなく全身を整えることができるという点です。1回の施術で患者をじっくりと診ているため、ほかの治療法で改善されなかった症状もよくなることが多くなっています。ヘルニアの症状はもちろんのこと、ほかの気になる症状も改善される可能性が高いでしょう。

5-4.整体院の選び方

「整体院はどこも同じ」と思うのは間違いです。自分の体を安心して任せることができる整体院を選ぶために、以下のポイントを参考にしてください。

  • 施術前にきちんとした説明をしてくれるか
  • 実績は豊富であるか
  • 体に負担をかけない施術法であるか
  • ホームページで情報を公開しているか
  • 丁寧で親切な対応をしてくれるか

5-5.注意点

毎回のように整体院を変えるようなことはしないようにしましょう。整体師は施術によって、その患者が持つ体のクセを把握します。毎回整体院を変えてしまうと、体のクセを把握していない整体師から施術を受けることになるため、改善までの時間が長くなってしまう可能性があるでしょう。理想の整体院を見つけたら、できるだけそこに通い続けるようにしてください。

6.ヘルニアの予防と再発防止法

ヘルニアを普段から予防するポイントや再発防止法をまとめました。

6-1.姿勢について

ヘルニアの予防で最も大切なのが、「腰に負担をかけないようにすること」です。姿勢が悪いと背骨に負担がかかり、ヘルニアを引き起こしやすくなります。立ったときは軽くアゴを引き、背筋やひざをしっかりと伸ばす姿勢を心がけましょう。椅子に座るときは、お尻が背もたれに密着するように深く腰かけるようにしてください。背筋を伸ばしておなかをひっこめるように座りましょう。特に、長時間車を運転する際の姿勢には注意が必要です。ひざが股関節より少し高くなるようにし、ハンドルと体が離れすぎないように椅子を調節してください。

6-2.動作、日常生活で気をつけること

日常生活でも気をつけることがたくさんあります。たとえば、重いものを持ち上げるときは、いったんしゃがみ込むようにして体全体で持ち上げるようにしてください。腰を曲げた状態でものを持ち上げると、大きな負担をかけてしまいます。また、ベッドから起き上がるときも注意が必要です。腰への負担を極力減らすように、いったん寝返りをうってから腕でベッドを押すようにして起き上がりましょう。

6-3.運動について

適度な運動はヘルニア予防につながります。特におすすめなのがウォーキングでしょう。毎日30分程度歩くだけでも十分効果があるため、無理のない範囲で続けてみてください。ただし、もの足りなさを感じてジョギングをするのは逆効果です。頚椎(けいつい)にかかる負担が大きくなる可能性があるため、やめておきましょう。

6-4.やってはいけないこと

ヘルニアの悪化を防ぎ、再発を予防するために、やってはいけないことには以下のようなものがあります。

  • 背中を反らす動作
  • 重いものを体の片方で持ち上げる
  • 体をひねる動作
  • うつ伏せの状態で寝る
  • 体を冷やす

6-5.注意点

肥満気味の人は、体重管理をしっかりと行いましょう。体重が増えておなかが出っ張ると、腰を反らす姿勢になりがちです。体重を支えきれなくなって椎間板を圧迫してしまうことにもつながるため、ヘルニアを再発しやすくなります。適正な体重を維持できるように心がけましょう。

7.ヘルニアに関するよくある質問

「ヘルニアについて知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.椎間板ヘルニアは男性と女性ではどちらに多いのでしょうか?
A.男性のほうが多いことが分かっています。女性に比べて仕事に従事する時間が長く、肉体労働に就いている人が多いことが関係しているでしょう。

Q.ヘルニアを放っておくとどうなりますか?
A.慢性の腰痛に発展して治りにくくなる可能性も十分に考えられるでしょう。また、筋肉の緊張状態が続くことにより、頚椎(けいつい)や組織の変形が悪化してしまうこともあるため、放置しておくことはおすすめできません。

Q.椎間板ヘルニアの検査方法はどのようなものですか?
A.問診や触診に加えて、主にMRI検査や造影検査によって診断されます。そのほかにも、骨粗しょう症や腫瘍などほかの病気がないか検査が行われる場合もあるでしょう。

Q.椎間板ヘルニアと診断されましたが手術を受けたくありません。どうしたらよいでしょうか?
A.手術に至る前に行われる保存療法をしっかりと受けることが大切です。患部を休めることを心がけて過ごすことで、手術が不要になる可能性は十分にあるでしょう。

Q.ヘルニアによいといわれている栄養成分にはどのようなものがありますか?
A.コンドロイチンやコラーゲンなどがおすすめです。年齢とともに減少してくる成分のため、食事やサプリメントなどから積極的に補うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか? ヘルニアの原因や症状・治療法・予防法などをまとめてご紹介しました。ヘルニアには強い痛みが伴うため、日常生活に支障が出る人も多いでしょう。治療を受けて治った後も、再発に怯(おび)えて過ごしている人も少なくありません。ヘルニアの原因をしっかりと把握し、普段から予防に心がけて過ごすようにしましょう。ぜひこの記事を参考にして、整体を利用する方法なども検討してみてください。


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